2005年10月01日
DESTINY-49話 裏(=_=;) キ・・・キラ?
キラ「(小声で)ラクス~、ラクス~」
探す気があるのか、ないのか、小さな声で艦内でラクスを探し回るキラ。
《先週から、最終回に向けての思い入れが強すぎて、ま~たくだらんことを
妄想していた、この1週間。 今日のこの時間をどんなに楽しみにしていたことか!
・・・でも、忙しくて見ることができない。
その悲しみと悔しさが以下に・・・》
↓
それから、数分後・・・
いそいそと、アスランを誘いに行くキラ。
キラ「アッスラ~ン、ちょっおっと出かけよぉよぉ~」
アス「どこに?」
キラ「いいから、いいから」
躊躇するアスランの背中を押しながら、MSデッキに向かうごきげんなキラ。
アス「えっ?作戦? 指示出てたっけ?」
キラ「いいから、いいから。早く乗って!」
キラは微笑みながらも、もたもたするアスランをジャスティスに強引に押し込む。
アス「キラ! ラクスには許可もらったの?」
キラ「うるさい」
むっとしたキラは、一瞬目がすわり、MSのハッチを力任せに閉めた(手動?)
フリーダムに搭乗したキラは、ジャスティスの手をとり、引きずるようにデッキ内を移動する。
・・・足音をたてないように(できるのか?)
辺りを見回し、艦の裏口(う、裏口ぃ?)のゲートをそ~っと開けた。
キラ「行くよ、アスラン♪」
アス「ねぇ、これって・・・発進?」
キラ「ごちゃごちゃ言わないっ、行け!」
フリーダム、ジャスティスを宇宙に蹴り出す。
発進の掛け声は、いつ何時、いかなる時でも言わずにはいられない。
アス「うわうわっ! アスラン・ザラ、ジャスティス、落ちるぅ~~」
フリーダム、最後に周りを確認し、ささっと艦の外に出ると、ゲートを閉じた。
キラ「(小声で)キラ・ヤマト、フリーダム、行ってきまぁす♪」
フリーダムはまたジャスティスの手をとり、最高速で飛んで行く、逃げるかのように・・・
その数分後
ラクス「あンにゃろ~、どこ行きやがった! AA、急速発進!
索敵してくださいっ! あのバカ共を捜すのですっ!」
今日は、ザフトの夏祭り♪ 花火大会もあるのよ♪
キラとアスランはお忍びでそこにでかけたのであった。
(ヒーロー専用MSで行くんだから、忍んでませんが・・・)
ザフトの雑魚兵士たちは、CEの超人気者キラとアスランがお目見えとあって、
そのお姿を拝見しようと我も我もと宇宙域に出てきてしまっているから、そこいら辺は大混雑。
ラクスは行く手を阻まれている。
ラクス「引き散らしますわよ! 道を空けなさいっ!!」
その頃、ザフト艦隊ジュール隊のヴォルテールでは、殿が大騒ぎ!
イザ「とっとと船を出せ!! 間に合わんじゃないかっ!」
また怒りまくりのイザークを横目に見て、つぶやくディアッカ。
ディアッカ「・・・なぁに焦ってんだか、コイツは」
地獄耳のイザーク、(-_-メ きっ!と、そちらを睨む。
イザ「何か言ったか?」
ディアッカ「いえいえ(お~、怖っ)。先に行って場所とっておくからさ、隊長殿」
怒りのとばっちりを避けて、逃げるようにブリッジを後にするディアッカ。
イザ「きさまっ! 抜け駆けっ!」
後を追おうとするイザークを艦長が引き止める。
艦長「あ、お待ちください! どの辺に船をつけたらよろしいでしょうか?」
緊迫感のない質問に、またキレるイザーク。
イザ「あ゛? キ・サ・マ、人の話を聞いていなかったのか? クビだ、クビっ!」
一方、お祭り会場につく前に、すでにらぶらぶハイテンションな二人。
アス「わ~い、宇宙でMS久しぶりぃ、のびのび~~」
両手を広げて飛び回るジャスティス。
アス「あっ、何かぶつかったカモ。・・・壊しちゃったかな?」
ええ、壊してますよ、あなた。
キラ「アッスラ~ン! 待てぇ~~!!」
後を追いかけてくるフリーダム、ふざけて火器なんか撃ってみたりして。
アス「何だよぉ♪ 危ないじゃないかぁ!」
バカップル、お祭りに向かう宇宙海域で、船やMSにうっかりぶつかり、うっかり撃ち抜いたりして壊しまくる。
さて、ヴォルテールでは、やっと殿の艦長に対する怒りが収まりつつある。
先に出て行ったディアッカ、『遅ぇよ』とばかりに通信が入ってくる。
ディアッカ「イザーク、どうするんだよぉ? そこで待ってんのか?」
イザ「いや、MSで出る!」
艦長「ええっ!あまり暴れないでくださいよ・・・(あんたむちゃくちゃするから、近所の船から騒音やら暴走やらで苦情言われるんだぞ)」
イザ「何か文句あるのか? 俺は白服だぞ」
艦長「い・い・え」
イザ「船はココにいろよ。あいつら捕まえたら、ここから花火見るからな!」
艦長「はいはい」
ディアッカは、おとなしくイザークの後をついてく。
イザ「ったく、来ることは分かっていたが、連絡くらいよこせしやがれ」
独り言は、通信回線にのって、ディアッカに全て伝わる。
ディアッカ(そら、あんた、ムリでしょ。アスランは今、キラに夢中っていうか、キラに束縛され中なんだから。
わざわざデートの邪魔しに来させるような真似するわけないだろ)
イザ「だいたい、何であいつはあそこにいるんだ。お前、ザフトだろうが。ったく・・・」
独り言は止まらない。
イザ「くっそ、ぜってぇアイツだけは殴ってやる!」
ディアッカ「・・・うるせぇよ」
思わず本音がこぼれる、ディアッカ。
イザ「あ゛? 何か言ったか?」
ディアッカ「何でもないっス~。ところで、あいつらの居場所分かるのかよ? 結構混んでるぜ」
イザ「分かるんだよ、俺には! あいつとは心で繋がってるからな、そのうちぴぴぴっと・・・」
ディアッカ、がっくりとうなだれる。
ディアッカ(あ~、はいはい)
まもなく、心で繋がっていないディアッカにも居場所は分かった。
遠くの海域で、戦闘でもないのに、火器が炸裂しているのが見えるのだ。
イザ「ディアッカ、いたぞ。あれだ!」
ディアッカ「へぇへぇ」
近くまで行くと、ガンダム2機が、鬼気迫る追いかけっこをしている。
フリーダムのキラが、アスランのジャスティスに向けて、ばすばす火器を撃ちまくっている。
ディアッカ(イザークもわかんねぇけど、こいつらも、わっかんねぇよなぁ・・・)
イザ「お前らっ! ぬわにやってんだ! おいっ、止めろ。くっそぉ、回線開け!」
イザークが間に割って入っても止めない鬼ごっこ。
・・・イザーク、キレる。
イザ「言って分からないのなら、こうしてくれるっ!! ディアッカ、お前アスランを止めろ! 俺は、アイツを」
イザーク、キラに向かってまじ攻撃を仕掛ける。
キラは、全く動じない。イザークの攻撃を交わしつつも、あくまでも狙うはアスラン。
結果的に助けてもらった風になったアスラン、回線を繋ぐ。
アス「イザーク、よく分かったね♪」
イザ「当たり前だっ、俺を誰だと思っているっ!(ちょっと嬉しい)
ところで、コイツは何をこんなにムキになって・・・、っわっ、あっぶねぇ」
アス「あぁ、気をつけて、イザーク。キラ、割れちゃってるみたいだから♪」
イザ「何を呑気なことを言っている?! っ、だからっ、危ねぇだろうが!」
ディアッカ、気を利かせてアスランを安全な場所に誘導する。
ディ「何やってんだよ、お前ら」
アス「・・・えっ、い、言えない」
イザ「このバカ、言えっ。原因分かればコイツ止められるだろうが!」
それでもアスラン、もじもじして言わない。
イザ「きっさまぁ~、人が心配してやってるのに、何だ?その態度は! 犯すぞ、コラ!」
アス「うわうわっ、イザークまで・・・。キラが、ヤらせろヤらせろってしつこいんだよ」
イザ「ぬわにおー!! こンの、スーパー・エロ・コーディネーター野郎~!」
イザーク、気の利いた言葉が出ないものの、言わずにはいられない。
キラ「間に、エロって入れるなよ、白髪のおかっぱ野郎~☆」
キラはそんなことを言われても動じない。
イザ「し、白髪じゃねーよ!何だ、キサマ。いつもは受けのくせに、アスラン相手だと生意気にも攻めやがって」
イザーク、冷静なキラの態度にますますキレていく。
キラ「悪いかよぉ☆ 悔しかったら、・・・ヤってみ☆ っていうか、邪魔するなーっ!」
ぶっちーん!!!!! イザーク、多分、全身の総血管数の65%がキレたに違いない。
種割れキラの動きはすばやく、イザークをかわしてアスランを追いかけ始める。
アスランは元よりディアッカも逃げ回る。
イザ「ディアッカ、アスランをつれて向こう側へ逃げろ!」
何とかキラを食い止めたイザーク、二人を回避させる。
キラ「何するんだよ、イザーク。 アスラ~ン! こっちおいでよ!」
アス「ヤダー!」
さすがのキラもキレたらしく、大型の火器に手をかけた。
キラ「・・・あっそ。じゃあ、覚悟しな」
そばにいたイザークは危険を察知し、向こう側のアスランに告げる。
イザ「アスラン! ヤバイ! お前も撃て!!」
アス「えっ?」
言葉では戸惑いをみせたものの、赤服のアスラン、体が反応し、キラと同様の大型火器を手にし、向こう側のキラに向けて発射!
どかーん!!!!!!
両側から照射されたステーション1、まっぷたつに破壊。
全員『あ゛~~~っ・・・・・・』
しばし呆然の4人。
そこへ、割り込む強い電波。
『おふざけもいい加減にしたほうが、よろしいですわよ・・・』
キラ「わっ、マズイよ。アスラン!」
アス「わ゛―っ、ヤだーっ! おしおきイヤだーっ!」
イザークとディアッカ、『ラクスさまだ・・・』
真打登場に、ビビリまくる4人。
イザ「(小声で)船にもどるぞ」
うんうん、とうなづきながら、そろそろと動き出す4人。
ラクス『イザーク、聞こえてますし、動きも見えてますよ』
イザ「ひえっ!」
ラクス『これから、あなたの船に向かいます。
おとなしく2人を渡していただければ、あなた方に罪は問いません』
ディアッカ(おいおい、こっちが悪くなってるよ)
アス「あ・・・あの、ラクス。お・・・俺は別にいいんじゃないの?」
へたれアスラン、キラを売り渡すつもりだ。
イザ「そ・そ・そ・そうですよ。アスランは要らないでしょう?」
チャンス!とばかりに、加勢するイザーク。
キラ「こらーっ、どさくさに紛れて、何逃げようとしてるのさ!」
ラクス『うるさいですわよっ! アスラン、あなたも帰ってきていただきます。・・・おわかりですよね?』
何か、悪魔的な物言いのラクスに、もう言葉も出ないキラアス。
イザークもびびってしまい、何も言えない。
ディアッカ、呆れて何も言う気にならない。
その、くだらん会話を聞いていた、ギル・レイ・シン。
ギル「またあの者たちか・・・。ん~、騒がしくて敵わん。ラクスめ、あれほど祭りには来させるなと言っておいたのに」
イザ「お前ら、何をしでかしてきたんだ?」
アス「そうだよ、キラ。ちゃんと言ってきたんじゃなかったのか?」
キラ「んーん、ラクスがお風呂に入っていたから、黙って出てきた☆」
ラクス『黙って出てきた☆ じゃないですわよ! クルーに覗きに来させるように仕向けたのは、キラあなたじゃない!』
キラ以外の3人、びっくり!
アス「どうりで、MSデッキが無人だったわけだ・・・」
ラクス『しかもっ! 盗撮までさせてっ! どこで売りさばく気だったんですの?!』
キラ「デュランダル議長♪」
アス・イザ・ディアッカ、そして、くだらん会話を聞いていたレイ・シンが驚く。
『はぁ?』
ラクス、黙る。ギル、目を逸らす。
キラ「だって、ほら。あの人、超ラクスマニアじゃん☆ 偽者作っちゃうくらいだモン」
ラクス「・・・キ・キラ、あなたって人は・・・」
レイ「ギル、それって?」
ギル「許さんっ、ラクス・クライン!」
レイ・シン(まじスカ?)
種割れ後のキラは、その消耗ゆえに脳神経がイカれている。普段おとなしいくせに、ぺらぺらと話し出す。
キラ「議長って、凄いよねぇ・・・、あれでしょ~? ザフトのフェイスって、議長のお手つきでしょ?別に能力とかかんけーないみたいだしぃ・・・。あっ、そしたらさ、僕だってその候補だったかもしれないよねぇ。なんだか、いつも裏でキラキラ・キラキラ言われてたみたいだしぃ~。僕もプラントに行ってみれば良かったかな~?」
キラ、頭悪すぎな発言が止まらない。
レイ「・・・俺は、あんなのの開発のためのクローンだったのか」
シン(気の毒すぎる・・・)
レイ「許さん、キラ・ヤマト、お前だけは!」
ラクスが加わってからの会話は、宇宙広域にわたって流れてしまっていた。
完全に怒ったギル、もう、あれしかない、あれを出しちゃいます。
ギル「ネオジェネシス! ってーーーーっ」
ここで一句。
今度こそ、死んでもらおう、ラクス・クライン(字余り) by ギル
◆お後がよろしいようで。
てけてんてん♪ てけてけてんてん♪
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そしてコメントやトラバって下さい。
2005年10月01日 17:25 « 前の記事 | TOP | 次の記事 »