« 前の記事 | TOP | 次の記事 »

2005年12月29日

BLCD【ロマンティスト・テイスト】

【ロマンティスト・テイスト】
坂井朱生作 ㈱ムービック/ラキアノベルズ 1999.10

『14の夏、俺は母さんに捨てられた・・・
 その時、母さんが俺を捨てたように、俺もまた子供の自分を捨ててしまった。
 捨てるしかなかった、生きていくためには』
というように、とっても暗い、大分ひねた17歳が主人公。
全編にわたって低~いトーンの彰さんのモノローグが光ります。

キャスト
木槻孝平/小杉十郎太 × 岡野晶/石田彰
青山麻文/塩沢兼人  江原和真/岡野浩介
長谷川奏/柏倉つとむ 但馬雛子/小林優子
但馬治貴/出口佳代  高見/遠近孝一
梨花/出口佳代    女の子/足立朱美

これはこれは・・・(笑)
何に惹かれた作品かって、そりゃあ、攻めな小杉さんと受けな彰さんと何するんだろう?な塩沢さんです。
では!

高校にも行かず、未成年の身でありながら一人で生きていかなくてはならない石田/晶は、レストランで働いて生計をたてている。
そんな時、店のマスターが便利屋を使い、夜逃げをしてしまう。
そのせいで晶は、職を失い、ついでに住まいも失ってしまう。
・・・気の毒極まりない。
晶は、その便利屋である小杉/木槻を助けたことがあり、その恩を売り、働く先と住まいを何とかしろと要求する。
躊躇する木槻を説得したのは同じ便利屋で働く、木槻の親友・塩沢/青山。
仕事は人手不足なこの便利屋で、住まいは部屋が余っている木槻の家でってことで決着。
青山「ほんじゃ、決まりね♪ 後は仕事のことを説明してあげるから、おいで♪」
そして、男二人の共同生活が始まる。
仏頂面だけどやたら面倒見のいい木槻に、ひねた17歳の晶は惹きこまれて行く~

☆ときめきポイントその1
彰さんが、晶役であること♪ これは、謀られたことなのかしら?
【好きしょ】で眞一郎が真一郎役だったように、その役名でアレは・・・どうなんでしょ。自分なら、ちょっと微妙・・・

☆ときめきポイントその2
塩沢さんの一言一言は、妖しいくらいに甘くて優しくて、この"おいで"なんてたまりませんっ!

☆ときめきポイントその3
晶の歓迎宴会があり、宴会の余興で、王様ゲームが開催される。
司会は岡野/和真、これが・・・もう(笑)
和真「さぁ~下僕共。運命の割り箸に、その運命を委ねるのだ!!」
>> 上手いっ☆ 色っぽいと言うか、なんというか。ムード満点!
さて、王様を引いたのは・・・?
青山「はぁーい、僕でーす!」
>> おっ☆塩沢さん♪
和真「それでは、王様から忠実なる下僕にご命令を・・・」
青山「ん~・・・、それじゃあ。6番の人が、3番の人にキスでもしてもらおうっかな?」
定番なご命令。
そして、これまた定番な展開で6番を引いたのは晶、3番を引いたのは木槻(笑)
・・・でも、見間違いで晶は9番でした。ちえっ
ってことで2回戦。
和真「皆の者、運命の割り箸を引くがいい」
さ、今度の王様は誰かな?
晶 「王様って、これ?」
和真「お~っ! これぞまさしく王家の証」
>> 王家って・・・(笑)
でもって、晶さまから下僕にご命令が下ります。
晶 「んじゃぁ・・・、1番が2番にキスでもしな」
>> ヤル気ねー(笑)たまらんな、この彰さん♪
この宴会での岡野さんのはじけっぷりがすんばらしい♪
リアルでこの宴会があったら、絶対に参加するし、何でもしてしまいそう・・・

宴会で光っていたもう一人が、青山な塩沢さん。
酔っ払いぶりがキュート☆
酔っ払って潰れてしまった木槻の始末についてもめる晶と青山。
晶 「これ、俺が連れて帰るんですかね?」
青山「そだよ。後はよろしく(ぐでぐで調)」
晶 「ちなみに、連れて帰るのを手伝ってくれる気は・・・?」
青山「ないよ(さらにぐでぐで)」
晶 「でしょうね」
酔っ払いと会話する彰さんが、冷めた感じたっぷりでよいですわ。

☆ときめきポイントその4
さて、いよいよです。
ひねた17歳の晶は口も態度も悪く反抗的だったものの、気が付けば木槻を好きなのだと自覚する。
いつまでも一緒に住んでいるわけにはいかないのだと諦め、勝手に決め、ここを出て行くと宣言する。
もちろん木槻はそれを引き止める。
木槻「理由を言え」
晶 「だって俺・・・、あんたのこと好きだから」
>> キタ! 
でも一方的に思いを断ち切ろうとする晶。
木槻「俺に返事もさせないつもりか?」
晶 「返事って・・・。じゃあ、抱いてよ」
>> さらに、キタ!
木槻「・・・後で泣かれても、やめらんねえからな」
>> よっしゃ、いてまえ!

木槻な小杉さんの台詞は、ちょっと乱暴だけど落ち着いたムードでいつものように素敵。
男の子受けな彰さんは、モノローグでその様子を語ります。
それはちょっと好きじゃないけど、その奥でひっそりと喘いでいるのが秘めやかでいやらしい・・・

晶 「木槻、好きだよ」
木槻「・・・ばか」
ハッピー☆エンド

◆あの、ほんっとに彰さんってば、上手いなぁ・・・と。これ聞いて、終始そう思ったのであります。
 フリートークがないのは、非常に残念であります。
人気BLOGRANK ← 押しちゃって
そしてコメントやトラバって下さい。

2005年12月29日 23:22  « 前の記事 | TOP | 次の記事 »

コメント