2006年05月20日
BL本【目を閉じればいつかの海】
その続編を読みたいので、1作目から読んでみました。
ちょっと泣きたい気分でいたところで読んだから、これはグッチョイスでした・・・
引用/
抗いながらも溺れていくしかできない……狂おしい大人の恋!
学生時代、無理矢理別れを告げた恋人・嘉悦に、偶然再会してしまったカフェレストランの雇われ店長・藤木。
「もう一度やり直そう」と言う嘉悦の言葉に動揺するが、彼の左手に指輪を見つけてしまい……。
【目を閉じればいつかの海】 崎谷 はるひ (著) 角川ルビー文庫 2004/09/28
↓
海の見えるさわやかな風景の中で、穏やかな日常に埋もれていた藤木の前に、
10年前に別れた嘉悦が現れるんです。
辛い思いをして別れて、10年かけて忘れたはずの思いは、忘れることができたわけじゃなくて、
忘れたフリをしていただけの藤木。
その間、特定の人と付き合うことができずにいたのは、彼をまだ思っていたから。
再び出会った彼の指には、風の噂に聞いたとおり指輪があって・・・
別れた時の状況が状況なので、嘉悦も未練というか、藤木への思いを残したまま。
だから、二人が再び体を重ねることは当たり前の流れなのね。
でも、藤木にしてみれば奥さんがいる人との逢瀬であって、決して幸せいっぱいには感じられない。
自分は愛人だから、と。
だから、無理をおして合ってくれる嘉悦には、余計なことは聞けないし、言えない。
自分の苦しい思いを口にすることもなく、全てを飲み込んだまま、抱かれることだけで幸せを感じようとするの。
お互いに10年前とは状況が違うのだと頭では理解して、抱き方も抱かれ方にも少し違和感を抱いたまま、
でも、抱かれずにはいられない藤木。
そんな哀しい関係でも、藤木はどんどん溺れていって・・・
結局、疲れてしまい・・・、別れることを決意する。
みたいな。
切ないの切なくないのって、心臓痛くなるくらい苦しくなりながら読みました。
涙もろいせいなのか、藤木の気持ちが分かるからなのか、
再会したとき、嘉悦が「藤木・・・」って呼びかけたのに対して、藤木が「なんでしょう?」って応えるの。
きっともっと気持ちを込めたいはずなのに、さらっと大人のフリして、「なんでしょう?」って。
ここからすでに、うるうる涙目ですってば。
こうなると、嘉悦と逢瀬を重ねていくあたりは、涙ほろほろこぼしながらで、
藤木が嘉悦を求めれば求めるほど、乱れれば乱れるほど、切なくて切なくて(泣)
結局、終盤も涙まみれで、目が腫れそうよ(笑)
さて、次の作品読もっと♪
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2006年05月20日 23:30 « 前の記事 | TOP | 次の記事 »
コメント
これは、ぜひCDも聴いて欲しいですね。
2人の再会してからの初Hは、動悸?っていうぐらいドキドキしながら聴きました。
Hシーンだけでなく、全体的にも原作のイメージをこわすことなくいい仕上がりだったと思いますよ。
次の作品って大智×瀬里カップルのことかな?
私、これ、大好き♪
瀬里がメチャ可愛いのよ。これだけは、潤じゅんでキャスティングして欲しかったよ。。。(泣)
投稿者 碧(へき) : 2006年05月21日 09:55
いや~私もキュンキュンしながら全巻見ましたよ~。話は全体的に痛々しいのに、どこか優しいというか。
私はまゆきちが可愛くて仕方ありません!
投稿者 めぐ : 2006年05月21日 11:26
碧さん、やはり読み聴きしてましたか・・・
>Hシーンだけでなく、全体的にも原作のイメージをこわすことなく
ホント?
妄想家の碧さんがいうなら大丈夫かな?
たしか、千尋ちゃんでしたよね、藤木役って(違ったかな?)
>次の作品って大智×瀬里カップルのことかな?
わかんない、まだ読んでないの。
なんだかベタ褒めですね、読むの楽しみです♪
投稿者 ちいち : 2006年05月21日 20:00
めぐぅさんは全部読んだのね。
CDも聴いてたよね~~、どう?どう?お薦め?
>話は全体的に痛々しいのに、どこか優しいというか。
うん、そんな感じでした。
途中オチが読めるというか、そのオチじゃなかったら救いようがないよ!とか思ったりして・・・
だから、安心して最後まで泣くことができました。
めぐぅさんお薦めの次の作品も読みますからね♪
投稿者 ちいち : 2006年05月21日 20:07
藤木役は千尋さんであってます。
もう、エロシーンは脱帽だよ~~~
いや、それ以外もよかったけど(笑)
投稿者 碧(へき) : 2006年05月21日 21:03
>もう、エロシーンは脱帽だよ~~~
そっか・・・
千尋ちゃんがあのシーンをやるんだ・・・
ちょっと怖気づいてます、根性ないもんで(笑)
でも、いいお話だったので、聴いてみたいですね☆
投稿者 ちいち : 2006年05月21日 21:38