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2006年06月21日

BLCD【少年四景】DISK1

オムニバスで、4つのお話が短くても濃ゆく物語られています。
なんだろう・・・、櫻井くんの言葉を借りれば、映画みたいでした。
こんな感じのドラマは初めて聴いた。
私には、どのお話も衝撃的でした。
これは必聴モノだね!

DISK1
【僕は天使ぢゃないよ。】 三木、緑川
【花】 森川、櫻井

DISK2
【LOGOS】 成田、岸尾
【セルロイドパラダイス】 堀内、神谷

BLCD【少年四景】~小野塚カホリ作品集~
マリン・エンタテインメント/ルボーサウンドコレクション 2003/10/24

原作本
【僕は天使ぢゃないよ。】、【セルロイドパラダイス】
【花】
【LOGOS】


【僕は天使ぢゃないよ。】
キャスト
関/三木眞一郎×多田/緑川光
パパ/佐藤晴男  男A/吉田裕秋  男B/中野大樹  男C/前川建志
男D/松木伸仁   男E/大塚智則  女A/新井里美  女B/桜川朝恵

-ぼくはいぬである、なまえはぽち、16さい2かげつだ

-ぼくはかれのことがすきだ、せきというこのおとこ。
 かれにされるのなら、どんなことだってぼくはへいきだ。

大学生の緑川/ぽちには、家賃や画材代を賄うためのお金を援助してくれるパパがいた。
そんな生活をしていたぽちの心はすさみ、どーでもいいかな・・・と思った頃に三木/関に出会った。
関はいつでも人を殴っているような荒れた男。
その彼に一目ぼれしたぽちは、すぐさまパパと別れる。

ぽちと呼び始めたのは、関。
ぽちは関の暴力を認めているわけではないけど、彼を愛している、とても深く。
体を繋いだのは一度きりで、その時に自分の体でいった彼の幻影にすがって生きている、ぽち。
だから、彼の代わりに課題の絵を描くことも苦じゃないし、愛情もなく体をいたずらされても、殴られても平気。

ある時ぽちは、関からパーティに誘われる。
快く承諾すると、殴られる。
「何で簡単にOKするんだよ、ぽちにくせに!」
「だって二人で出かけるの初めてじゃん・・・」
そのパーティは、ぽちの体が目当てのもの。
それとは知らずに喜んでいくぽち。

そして、そこでおきた出来事は・・・

スゴイところから始まるドラマで、まじ、びっくりしました。
いぬ? ぽち? 何? って。

緑川くんが、ちょい可愛いめな鼻にかかる甘えた感じのお声で演じてます。
この方、ほんっとどの域でやっても、何喋ってもエロく聴こえるから不思議です。
ちょっと気の毒ないじめられ体質なキャラで、でも、その台詞やモノローグは全面的に悲観的なもの
ばかりじゃなくて、笑ってもいいようなことを言ってるんだけど・・・
緑川くん独特のあの淡々とした口調でいうから、これが涙を誘う誘う。

この子をぽちとして命名して手ひどい扱いをする関は、まぁ、この人も可哀想な人。
ちゃらちゃらしていて、暴力的で、ぽちに対してどう思ってるのか分からない節がある、キレ系の三木さん。
緑川くんとの相乗効果で、聴いてて辛い・・・
お話の最後では、ぼろぼろ泣いてしまいました。

ちょっと他にない感じのドラマです。


【花】
キャスト
透/森川智之×旭/櫻井孝宏
透の母親/利田優子  旭の祖父/佐藤晴男  食堂の女房/斉藤恵理

太平洋戦争終わりごろのお話。
ドイツ人の父と日本人の母を持つ櫻井/旭は、母の病気がきっかけで日本に渡ってきた。
祖父が住み込みで働いているお屋敷に入り、祖父の仕事を引き継ぐかたわら、森川/透にむりやり組み敷かれる毎日。
透は名だたる軍人一家にありながら、足を悪くしてしまったため、戦地に赴くことなどできず、自暴自棄で自堕落な毎日を過ごしている。

やがて戦局が思わしくなくなり、ドイツが落ちたという知らせが入る。
それでも健気に働く旭に影響を受けたのか・・・
透「お前にコレやる」
戦中にありながら珍しく他家の庭先に咲いていた花を渡す。
そして、彼は・・・

森川さんの崩れっぷりと、健気に生きていく好青年な櫻井くんなのですが。
これまた切ない・・・
櫻井くんのキャラは物静か~な感じで低めなお声ですが、モノローグになると一段とトーンを下げるので、
それが切ない世界観を煽るんです。

初めは櫻井くんに感情移入してしまうのですが、何度も聴くうちに、森川さんの切なさが伝わってきて、
お話の最後にはやはり泣けます。


それぞれにフリートークがありました♪

三木さんと緑川さんは、ちょいちょい笑いを交えながらも、手堅く内容についてお話してくれました。
さすが、真面目なお二人です。
あ~、三木さんは「光くん」って呼んでる~♪ ふ~ん・・・

森川さんと櫻井くんも、ぼちぼち笑わせながら真面目にお話してます。
櫻井「映画的な感じなので・・・」
森川「大音響で聴いてくれ、と・・・」
聴けませんから(笑)

ではDISK2へ
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2006年06月21日 00:30  « 前の記事 | TOP | 次の記事 »

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